STAYWITH JOURNAL · 旅の準備
小鳥・うさぎと国内線に乗る前に|種類・貸出クレート・予約欄の違い
小さいペットでも、客室へ持ち込めるとは限りません。ANA・JAL・AIRDOの公式案内から、小鳥の収容数、うさぎ向け貸出用品、Webで選べる動物種と料金の単位を分けて確認します。
まず押さえたいこと
- 便の運航会社に動物の正確な種類を伝え、預け入れと客室持込みを分けて確認します。小鳥・うさぎの受託案内を、小さなケースなら客室へ持ち込めるという許可に読み替えません。
- 普段の鳥かごと航空輸送用クレートは別です。同じ会社でも動物種・収容数・貸出品が異なり、貸出品の本体重量は動物の上限体重ではありません。
- 人の航空券、動物の受付、容器、料金・提出物を照合してから確定します。この記事は受付条件の比較です。個体の移動への適性、食事・水・投薬の方法は獣医師に相談してください。
動物の種類を、実際に運航する会社へ伝える
ANAはうさぎ・ハムスター等の哺乳類と鳥類を受託対象に挙げますが、猛禽類は対象外です。JALは小鳥に加え、ワシ・タカ・フクロウ等もペットであることが確認でき、受託条件を満たす場合を案内しています。AIRDOも猛禽類は対象外です。同じ鳥類という分類で会社の許可をそろえません。
ANA・JALの小鳥・うさぎは預け入れの案内です。カメや魚等の小型容器による持込み条件を、小鳥の客室持込みへ流用しないでください。便名だけでなく運航会社・経由便と種類を伝えます。
| 会社 | 鳥・小動物の確認点 | 決めつけないこと |
|---|---|---|
| ANA | 小鳥・うさぎ等は預け入れ。猛禽類不可 | Webの種類欄にない動物を別種で登録しない |
| JAL | 条件を満たす小鳥・小動物を受託。猛禽類は個別条件 | 一般の鳥かごで預けられるとは限らない |
| AIRDO | 小鳥・リス・ハムスター等。猛禽類不可 | 他社の動物種・容器の例外を移さない |
小鳥2羽の条件と、貸出品の寸法を読み分ける
JALは原則1クレート1匹、小鳥は1種類2羽程度までと案内しています。持参品は航空輸送の基準に適合する必要があり、底面以外が金網・格子の鳥かごタイプは受け付けません。小鳥2羽を収容できるという説明は、普通の鳥かごを使えるという意味ではありません。
下表はJALが「げっし類」と表示する貸出欄の例です。表の見出しを生物分類の説明として扱わず、実際の動物と用品を照合します。記載の4.6kg・7.4kgはクレート本体の重量です。空港の在庫や適合確認が残るため、事前予約不要を必ず借りられる保証にしません。
| 掲載対象の目安 | 掲載寸法・本体重量 | 予約欄 |
|---|---|---|
| ハムスター・うさぎ | 25×25×35cm/本体4.6kg | 事前予約不要・料金事前支払い可 |
| フェレット・大型のうさぎ | 32×32×39cm/本体7.4kg | 事前予約不要・料金事前支払い可 |
鳥の収容数・カバーの例外を、他社へ移さない
ANAは原則1匹、鳥は2羽までと案内しています。AIRDOは小鳥等を1種類2羽程度、Mサイズのケージに収容できる程度としています。異なる種類の同居、ケージの組み方や詰め方をこの記事で認めるものではありません。
ANAは5月1日〜10月31日の二重ケージ・カバー付きでの預かりを不可としています。AIRDOの同期間の説明には小鳥・ハムスター等の例外があります。例外の文言だけで自分の容器を可とせず、写真・外寸・動物種を会社へ見せて確認します。給水器や内容物の規定もあるため、普段の飼育用品をそのまま入れられると考えず、受付先と獣医師へ役割を分けて相談してください。
Webで選べる種類と、人の予約を照合する
ANAのWeb予約は犬・猫・鳥・ハムスター・フェレット・うさぎが対象で、それ以外は窓口へ問い合わせます。搭乗日前日までの受付で、複数区間は第1区間搭乗日の前日までです。受託対象に記載があっても、Webで登録できる種別と同じとは限りません。取消しはWebではなく予約デスクへの案内です。
JALの受託条件には生後8週間以上という記載があり、ANA・AIRDOは生後4か月未満を受け付けない案内です。これは各社の受付基準で、月齢を満たせば旅行に適するという医学的判断ではありません。生年月日、便、動物種を伝えて確認します。
1匹ではなく、ケージと区間で費用を確かめる
ANAの掲載額は1個1路線6600円税込、一部路線4400円税込です。AIRDOは1ケージ1区間6600円税込、JALは1クレート1区間5500〜7700円で路線・搭乗日により異なる案内です。人の運賃とは別に、希望便の額を照合します。
たとえばAIRDOで、受付が認められた小鳥2羽を1ケージで直行片道に預けるなら、料金の単位は2羽ではなく1ケージです。掲載単価だけの計算は6600円×1個=6600円。2羽を同居できるかの確認、航空券・超過手荷物等は別に残ります。往復や乗継ぎを同じ一回分としません。
持参する物と、到着後の宿までつなげて確定する
JALのペット受付は出発40分前まで、AIRDOは30分前までに預ける案内です。人の搭乗手続きの締切と取り違えず、同意書・確認書、空港カウンター、容器の在庫を照合して余裕を取ります。ANAも同意書を必要とし、通常より早く来るよう案内しています。
問い合わせは「うさぎ○匹/小鳥の種類○○を○羽、○月○日、運航会社○○、乗継ぎ○○。持参容器の外寸・総重量は○○、貸出希望は○○」と一緒に伝えます。宿の小動物受入れ、空港からの交通、預け先は別契約です。航空会社の受付を宿の許可へ広げず、関連記事の小動物向け宿泊確認へ進みます。
- STEP 01種類と便正確な種名・羽数/匹数・運航会社
- STEP 02容器外寸・総重量・貸出在庫・同居可否
- STEP 03支払と書類1個・区間の料金と対象の同意書
- STEP 04到着後受取場所・次の交通・宿の個別許可
- 小鳥の種類と数、うさぎ等の匹数・生年月日を伝えた
- 持参/貸出の容器と本体重量・総重量を区別した
- 季節の容器条件を利用会社で確かめた
- 往復・乗継ぎの料金、提出物と受付時刻を保存した
よくある質問
- 小鳥は小さいので客室へ持ち込めますか?
- ANA・JALの小鳥の案内は預け入れです。魚やカメ等の容器条件を小鳥へ転用せず、運航会社へ種類と便を指定して確認します。
- うさぎ2匹なら1ケージ分の料金ですか?
- 羽数・匹数の許可と料金単位は別です。JALはうさぎ等を原則1クレート1匹としています。鳥向けの複数収容条件をうさぎへ移さないでください。
- 貸出クレートの4.6kgはペットの体重上限ですか?
- JALの当該欄ではクレート本体の重量です。動物の体重上限や総重量ではありません。外寸と実際の動物を窓口へ伝えます。
旅程と合わせて、宿泊条件を確認する
候補が見つかったら、予約する客室・プランの受入条件を公式案内で確認し、分からない点は宿へ問い合わせてください。同伴する動物の種類・頭数に合う客室から候補を探せます。
小動物の受入条件を公式資料で確認する →確認した公式資料・編集について
公式公開情報をもとに編集部が作成した比較・準備ガイドです。実泊の体験談や施設による原稿承認を示すものではありません。確認日は当日の営業・料金・空室を保証しません。健康・医療の判断は獣医師に、宿泊条件は予約先に確認してください。