STAYWITH

STAYWITH JOURNAL · 旅の準備

犬を国内航空貨物で送る前に|2026年の受付制限・来店予約・受取り

犬だけを別送する航空貨物は、飼い主の搭乗時に預ける手荷物とは窓口も予約も異なります。2026年9月からのJALの輸送制限とANAの事前受付を先に照合し、搬入・受取り・容器と見積りを一組にして確認します。

執筆・構成:STAYWITH編集部公開:公式情報確認・更新:実泊レビューではありません

まず押さえたいこと

  • 犬だけの航空貨物は、飼い主が搭乗して犬を預けるサービスと別です。まず利用日・犬種・体重と容器を伝え、貨物として受け付けられるか確認します。
  • 2026年10月25日の確認では、JAL国内貨物は夏季の犬・猫と通年のミックス犬に制限があります。ANAも来店受付が必要で、当日空港へ行けば載せられる手配ではありません。
  • 出発空港の搬入だけでなく、到着空港の貨物窓口で受け取る人、運送状番号・本人確認、受取時刻とその後の移動まで準備します。

「犬だけの別送」かを確認し、現在の輸送制限から読む

JALCARGOとANA Cargoの国内動物輸送は、犬だけを別送する場合の案内です。飼い主も飛行機に搭乗する場合は、旅客側のペット窓口へ相談します。旅客便のペット料金を支払うだけで、犬を別送する貨物予約まで成立するわけではありません。この記事は日本国内の貨物手配に限り、海外の検疫・輸出入や搭乗に適した健康状態を判定するものではありません。

JALの犬・猫の詳細案内は、夏季5月1日〜10月31日の全ての犬・猫と、年間を通したミックス犬の輸送を原則受け付けないとしています。いずれも2026年は9月1日出発便から適用する注記があります。したがって、確認日である10月25日に一般の犬の別送を自由に申し込めるという案内にはできません。ブルドッグ・フレンチブルドッグの通年受託不可も別に記載されています。

JALには重量制約等で旅客側のサービスを使えず本人が搭乗する場合、公的機関等からの依頼、離島の動物病院受診、国際線との乗継等の例外が示されています。旅行者の都合で自己判断して例外へ入れず、必要な証明と承認を窓口へ確認します。11月になれば全ての犬が自動的に受け付けられるという意味にもなりません。

ANAは毎年5月1日〜10月31日に指定の短頭犬種を受託停止するなど、JALとは対象が異なります。会社の運送上の制限と犬の健康上の判断を分け、犬種・年齢・体重・日付を窓口へ伝え、健康や移動の適否は獣医師に相談してください。

2026年10月25日に確認した国内貨物の入口
確認対象公式案内の範囲予約前の判断
JAL 犬・猫の詳細夏季の全犬猫・通年のミックス犬等に制限。2026年9月1日適用注記一般別送の可否と例外承認を先に確認
ANA 国内動物輸送指定短頭犬種の夏季停止等。個人は来店の事前受付JALの条件を移さず、犬と日付で確認
本人も搭乗する場合両社とも旅客側のペット窓口へ案内貨物と旅客の申込みを取り違えない

ANAの「前日21時」と、便の確定を分ける

ANAは2026年9月1日受託分から、個人・個人事業主の生きた動物の持込みにANA My Cargoでの事前来店受付を原則必須としました。来店希望日の前日21時までに手続きし、当日の来店受付はできません。締切間際は処理が完了しない場合があるとするため、21時に入力を始めればよいとは読まず、余裕を持って受付内容を確認します。

来店の受付は、犬が希望する便へ必ず搭載される保証とは別です。ANAの案内は貨物窓口で搭載便を案内するとし、旅客手荷物の増加等で希望便へ載せられない場合を明記しています。人の到着予定・宿の受付・帰路の車両を、その希望便だけで確定しないようにします。

JALは出発空港の貨物営業所で予約を受け付け、事前に連絡がない場合は受け付けられないことがあるとしています。個人は搭載希望便を指定できないという記載もあるため、単に時刻表から便を選んで搬入する手順にはしません。輸送可能という回答と、搬入日時・実際の搭載便の案内を保存します。

90分前は旅客ターミナルへの到着目標ではない

JALは出発空港の貨物営業所へ出発90分前までに預け、手続きが終わらないと希望便へ搭載できない場合があるとしています。ANAは受託・手続きの締切を出発90分前とし、手続き自体に20〜30分かかると案内しています。90分前に一般の旅客カウンターへ着く計画にはせず、利用する貨物窓口の場所・入場方法・営業時間と搬入時刻を確認します。

JALの到着地の受取りは貨物営業所で当日中に行い、顔写真付きの身分証と発地で発行された運送状番号が必要です。到着便の時刻から引渡しまでの時間は空港ごとに異なります。到着ロビーで待つだけの受取りや、後日の引取りを前提にしません。

ANAも預けるときと受け取るときに、ANAから始まる8桁の運送状番号を申告する案内です。貨物地区へ入る公的な本人確認書類、引取り窓口、受取人の名前と連絡先を確認します。JALの当日受取りや顔写真の条件を、そのままANA全空港の規定として補いません。

  • 出発・到着それぞれの貨物窓口の所在地と入場方法を確認した
  • 来店受付と、搬入・手続完了の時刻を区別した
  • 受取人の氏名・連絡先と本人確認書類を照合した
  • 運送状番号を受取人へ共有する方法を決めた
  • 実際の搭載便と引渡し可能時刻を確認する連絡方法がある
  • 受取後に犬と容器を運べる車両・宿の受付を手配した

犬の体重だけで運賃を見積もらない

JALは容器を含む重さと容器サイズから運賃を計算し、犬などの動物を一般貨物運賃の5割増しと案内しています。旅客便のペット1匹の料金や、宿の犬料金の単位とは異なります。

ANAは外装の縦cm×横cm×高さcm÷6,000で求める容積重量と、実重量の大きい方を使い、犬などの生きた動物は一般貨物運賃の5割増しとしています。たとえば外装80×50×60cmなら計算上の容積重量は40kgです。犬と容器の実重量が合計20kgでも、この例では40kg側を基に見積もる考え方になります。

この計算はANAの容積重量を理解するための仮例で、使えるクレートの承認や輸送運賃の確定額ではありません。40kgに固定の単価を掛けて総額を作らず、区間・利用日・外装の各辺・実重量・数量と動物の区分を公式シミュレーターや窓口へ伝え、支払額と支払方法を確認します。ANAの除数6,000を、根拠なしにJALの計算へ移しません。

問い合わせ用の見積り欄
欄記入するもの混同しないもの
犬犬種・年齢・犬自体の体重容器込み重量とは別
外装容器の外側の縦・横・高さ、数量内部寸法・3辺合計と別
実重量犬・容器等を合わせた重さ犬だけの体重ではない
ANAの仮計算80×50×60÷6,000=40kg容器の承認や確定円額ではない

持参容器の承認と、犬の移動への適性を別に確認する

JAL国内貨物の犬・猫の詳細ページは、体重5kg以上の全ての犬種と、会社が指定する特定犬種には金属製容器を求めています。接合部・ロック部を含めて金属製という定義があり、幼犬でも指定犬種なら同じ条件です。「5kg未満の指定犬種ならプラスチックでよい」「旅客側の貸出容器がそのまま貨物でも借りられる」とは判断しません。

ANAも犬が中で向きを変えたり横になれる空間、通気口やロック等の構造、指定犬種の強固な金属製クレート等を求めています。犬の寸法・体重と実際の容器の構造を確認してもらい、未承認のバッグやカートを代用品として持ち込まないようにします。この記事の挿絵は容器の認証や適合例を示すものではありません。

両社とも温度・音など日常と異なる輸送環境を案内しており、受入れ条件を満たすことを健康上の安全保証にはできません。ANAは預けた後の給水・給餌・排せつ・散歩に乗継時を含め対応できないとしています。薬の使用や食事量・移動の適否を記事で決めず、獣医師への相談と、会社への当日の取扱い確認を分けてください。

  1. STEP 01受入れの可否利用日・犬種・体重と現在の制限
  2. STEP 02事前受付来店日時・貨物窓口・容器を照合
  3. STEP 03見積りと受取り外装・実重量、受取人と番号・書類
  4. STEP 04当日と接続実際の搭載便・引渡時刻・犬と容器の移動
犬の国内航空貨物を手配する4段階 · STAYWITH編集部作図

よくある質問

JALの旅客便で犬を預ける予約があれば、犬だけを貨物で送れますか?
別の手続きです。国内貨物の受入制限を先に確認し、出発空港の貨物営業所へ相談します。個人は搭載希望便を指定できない案内もあり、旅客側の予約を貨物の承認にしません。
ANA My Cargoの来店受付をすれば、希望便への搭載も確定しますか?
来店受付と搭載便の確定は別です。前日21時までの手続きと出発90分前の受託・手続完了を照合し、実際の搭載便は貨物窓口の案内で確認します。
犬が20kgなら、20kg分の運賃を見積もればよいですか?
容器などを含む実重量と外装サイズを使います。ANAは容積重量と実重量の大きい方を用いるため、外装80×50×60cmの仮例では容積重量40kgになります。確定した運賃額は区間・日付・動物区分で確認します。

旅程と合わせて、宿泊条件を確認する

候補が見つかったら、予約する客室・プランの受入条件を公式案内で確認し、分からない点は宿へ問い合わせてください。同伴する動物の種類・頭数に合う客室から候補を探せます。

犬の条件から宿を探す →

確認した公式資料・編集について

  1. JALCARGO|国内動物輸送の手順・搬入・受取りと運賃 ↗確認日:
  2. JALCARGO|犬・猫の輸送制限と容器の条件 ↗確認日:
  3. ANA Cargo|国内動物輸送・90分前締切・容積重量・容器 ↗確認日:
  4. ANA Cargo|2026年9月1日からの個人の事前来店受付 ↗確認日:
  5. ANA Cargo|個人のお客さま・搭載便の案内と貨物地区の引取り ↗確認日:

公式公開情報をもとに編集部が作成した比較・準備ガイドです。実泊の体験談や施設による原稿承認を示すものではありません。確認日は当日の営業・料金・空室を保証しません。健康・医療の判断は獣医師に、宿泊条件は予約先に確認してください。

編集方針・情報訂正の窓口 →