STAYWITH JOURNAL · 旅の準備
犬と国内線を乗り継ぐ前に|受け取り・再預入・ペット料金の確認
人の乗り継ぎ手続きが済んでいても、犬の受け取りが必要な場合があります。便を選ぶ前に、運航会社・乗継時間・予約番号と料金の範囲を整理します。
まず押さえたいこと
- 各区間の便名と、実際に運航する会社を記録します。人や通常の手荷物の乗継案内だけで、犬も最終空港まで預けたままと判断しません。
- ANAは2時間以上の乗り継ぎで、犬の受け取りと再預入が必要になる場合があると案内しています。2時間ちょうどを含め、旅程を指定して確認します。
- JALの区間別料金と、ANAの乗継旅程の料金範囲は数え方が異なります。予約番号が分かれている場合などの例外まで含めて見積もりましょう。
便名と運航会社を、区間ごとに並べる
最初に、搭乗日、出発空港と到着空港、便名、実際の運航会社を1区間ずつ書きます。JALのコードシェア案内では、サービスは運航会社の基準で行うと示されています。航空券に表示された販売会社の名前だけで、全区間の犬の取扱いを同じにしないことが出発点です。
共同運航便を含む旅程では、犬の預入先、持参クレートの条件、乗継空港で受け取るかを、それぞれの区間について確認します。ここでは一般の犬を国内線で預けて移動する場合を扱います。国際線の輸出入手続きや補助犬の取扱いには、この確認表をそのまま当てはめないでください。
乗継空港で犬を受け取るか、次便の運航会社と時間で確認する
JALは、JALグループ便と他社便(コードシェア便を含む)の乗り継ぎで、通常の手荷物を最終目的地まで預かる案内とは別に、ペットは乗継空港で一度受け取り、再度運航会社のカウンターで手続きする必要があるとしています。この他社便向けの条件を、JALグループ便同士を含むすべての旅程へ広げず、使う便で確認します。
ANAは、AIR DO・ソラシドエア・スターフライヤー・IBEXエアラインズ・オリエンタルエアブリッジへの乗り継ぎでは、第一区間の出発空港で犬の預入とペット料金の支払いを扱うと案内しています。それ以外の運航会社へ乗り継ぐ場合の受け取り条件も、同じページで分けて示されています。
さらにANAは、ANA便か他社便かにかかわらず、乗り継ぎに2時間以上の間隔が空く場合は、一度受け取り再度預ける場合があるとしています。「2時間以上」には2時間ちょうども含まれますが、必ず受け取りになるという断定ではありません。2時間未満でも運航会社による別の条件があるため、預けたままでよいとは判断せず、便と時刻を伝えて確認します。
| 旅程・条件 | 公式案内の取扱い | 旅程を伝えて確認すること |
|---|---|---|
| JALグループ便と他社便の乗り継ぎ | 犬は乗継空港で受け取り、運航会社へ再預入 | 受取場所と次便の受付カウンター |
| ANAから案内された5社への乗り継ぎ | 第一区間出発空港で預入・料金支払いを扱う | 乗継時間を含め、受け取りが必要か |
| ANAからANA・上記提携5社以外へ | 乗継空港で受け取り、再預入 | 次の運航会社の受入条件と受付 |
| ANA案内で乗継間隔が2時間以上 | 一度受け取り、再預入となる場合がある | 2時間ちょうどを含む自分の便の取扱い |
料金は、JALの「区間」とANAの「1路線」を区別する
JALはペットクレート1個当たり、乗り継ぎではそれぞれの区間の料金が必要と案内しています。仮にA空港→B空港→C空港を1個のクレートで移動するなら、第1区間と第2区間の料金を別々に確認して足します。具体額は搭乗日別の料金表で照合してください。
ANAの案内は1個・1路線当たりで、乗り継ぎの1路線は出発地から最終到着地までとしています。ただし、日本エアコミューターまたは天草エアラインの運航便が含まれる場合、あるいは予約番号が分かれている場合は、それぞれ別の路線として料金を扱います。予約の分け方まで確認する必要があります。
同じA→B→Cという移動でも、料金を数える範囲は一律ではありません。以下は単位を整理する例で、実在する便の料金見積もりや受入保証ではありません。往復を考えるときは復路も書き出し、運航会社・搭乗日・予約番号に基づく取扱いを確認します。
| 確認する案内 | 料金を整理する範囲 | 省略しない条件 |
|---|---|---|
| JALの国内線ペット料金 | A→Bの区間料金+B→Cの区間料金 | 搭乗日の表と、各区間の運航会社・支払い方法 |
| ANAの通常の乗継旅程 | 出発地Aから最終到着地Cまでを1路線として確認 | 下記の例外に該当しないか |
| ANAの例外に該当する旅程 | それぞれ別の路線として料金を確認 | JAC・AMX運航便を含む場合、または予約番号が分かれる場合 |
人の最低乗継時間だけで、犬の再預入まで済むと考えない
JALの乗継案内は、空港や航空会社によって最低乗継時間を示す一方、運航状況によってはその時間を満たしても乗り継げない場合があると説明しています。ペットなどを一度受け取り再度手続きするケースでは、表の目安より時間を要することも案内されています。
犬を受け取る旅程なら、「到着便から受け取る」「次便の運航会社のカウンターへ移動する」「犬を再度預けて自分の搭乗手続きを進める」を旅程に入れます。受け取り待ちやカウンター間の移動時間は空港ごとに確認し、すべての空港に共通する所要分数は作らないようにします。
- STEP 01犬を受け取る到着空港の指定された受取場所で、係員の案内を確認
- STEP 02次の窓口へ移動次便の運航会社・カウンター・受付締切を照合
- STEP 03犬を再び預ける必要な手続きを済ませ、自分の保安検査・搭乗にも進む
便を確定する前に、犬と旅程の条件を1枚にまとめる
問い合わせる際は「乗り継げますか」だけでなく、搭乗日、各区間の便名と運航会社、乗継空港と到着・出発時刻、予約番号が同じか、犬の頭数とクレートの数・寸法・総重量をまとめます。犬を受け取る場所、再預入の窓口と締切、料金を支払う範囲を一緒に確認すると、旅程の抜けを見つけやすくなります。
移動の手配が整ったら、到着後の移動と宿のチェックイン可能時刻を合わせます。この記事の施設リンクは滞在先の犬同伴条件を確認する入口です。空港送迎で犬を運べることや、特定便からの乗継・到着時間を保証するものではありません。犬が飛行に適した状態かという健康上の判断は、獣医師へ相談してください。
- 各区間の便名と実際の運航会社を控えた
- 乗継空港での犬の受け取り・再預入の要否を確認した
- 2時間以上など、時間条件に該当するか伝えた
- 予約番号の分かれ方と、料金を数える範囲を確認した
- 受取場所・次便の窓口・犬の受付と自分の搭乗締切を保存した
- 到着後の移動と、宿の犬同伴客室・チェックイン時刻を確認した
よくある質問
- 人の搭乗手続きが最終空港まで済めば、犬も預けたままですか?
- 同じとは限りません。JALグループ便から他社便への乗り継ぎなど、犬は一度受け取り再預入が必要な案内があります。実際の運航会社と旅程で確認してください。
- ANAで乗継時間が2時間ちょうどなら、必ず犬を受け取りますか?
- 2時間ちょうどは「2時間以上」に含まれますが、公式案内は再預入になる場合があるという表現です。自分の便の取扱いをANAへ確認します。2時間未満を預けたままにできる保証とも読み替えません。
- 同じ犬を連れて2便乗ると、料金は必ず2回分ですか?
- 料金の数え方を確認します。JALは区間ごと、ANAは通常は出発地から最終到着地までを1路線とし、JAC・AMX運航便や予約番号が分かれる場合などを別扱いにしています。
出典付きの施設情報を確認する
比較に登場する施設や、関連する受入条件を確認できる施設です。掲載順はおすすめ順位ではありません。
- 千葉・成田ヒルトン成田(ペット専用プラン) →
成田空港近くのホテルで犬・猫と同室宿泊。一般の宿泊プランではペット条件が適用されないため、専用プランを選んでください。
- 北海道札幌市ホテルリブマックス札幌中島公園GRANDE →
北海道札幌市で、専用のペット宿泊プランを使って小型犬と滞在できるホテルです。
確認した公式資料・編集について
- ANA|国内線ペット・乗継時の預入と料金の範囲 ↗確認日:
- JAL|国内線の乗り継ぎ・他社便での犬の受取と再手続き ↗確認日:
- JAL|国内線ペット料金・区間別の料金単位 ↗確認日:
- JAL|コードシェア便は運航会社のサービス基準 ↗確認日:
公式公開情報をもとに編集部が作成した比較・準備ガイドです。実泊の体験談や施設による原稿承認を示すものではありません。確認日は当日の営業・料金・空室を保証しません。健康・医療の判断は獣医師に、宿泊条件は予約先に確認してください。