STAYWITH JOURNAL · 交通と移動
犬・猫と国際線の機内へ|輸送承認・7kg・ケース寸法の確認
航空券を買っただけでは、犬や猫の機内同伴は確定しません。大韓航空とアシアナ航空の公式案内から、輸送承認、ケース込みの重量、硬いケースとソフトケースの寸法を照合。国際線の申込期限と、入国・帰国の検疫手続きを分けて準備します。
まず押さえたいこと
- 犬・猫と国際線の客室へ乗るには、人の航空券とペットの輸送承認を別々に確認します。大韓航空・アシアナ航空とも、事前の予約・承認なしに空港へ連れて行けば受け付けてもらえるという案内ではありません。
- 両社の客室同伴の重量条件は、ペットとケースの合計7kg以下です。大韓航空の硬いケースの高さ上限は19cm、アシアナは21cm。ソフトケースの条件も同一ではありません。
- 申込みの国際線の目安は出発48時間前までですが、アシアナは営業日基準で週末・祝日を除くと明記しています。期限内でも枠・機材・路線・動物の条件を満たし、承認を受ける必要があります。
航空券の予約と、ペットの輸送承認を分ける
この記事は、大人が一般の犬または猫1匹を客室へ同伴する場合の準備を扱います。大韓航空は航空券を購入後にペットの輸送を申し込む流れを示し、アシアナ航空は予約センターへ連絡して輸送の確約を受けるよう案内しています。人の座席が予約できたことと、ペットの枠が確保されたことを別欄で残します。
両社とも機材や路線等による制約があります。予約番号、実際に運航する会社、各区間の便、座席クラス、犬か猫か、ケースを含む重量と外寸をそろえて相談します。ここで挙げる重量・寸法だけを満たしても、年齢・健康状態・品種等を含む受入条件がすべて整ったとは判断できません。
ケースの外寸と、座席下での収納条件を比べる
表は2026年10月25日に読んだ両社の客室同伴の案内です。大韓航空は幅32×奥行45×高さ19cm以内、アシアナ航空は高さ21×横32×縦45cm以内と示しています。大韓航空の高さには車輪も含みます。メーカーの「機内対応」という表示だけでなく、利用便の条件へ外寸を当てはめます。
ソフトケースは高さの別条件がありますが、動物の体を押さえつけて収納してよいという意味ではありません。両社はケース内で動物が自然に動ける空間や通気性等も求めています。布製でも曲がらないフレームがある場合、アシアナは高さ最大21cmまでです。収納時の形・実際の座席下への収まりを会社へ確認し、狭すぎるケースへ替えて数値だけを合わせないようにします。
機内で置く場所や扱いは座席クラス・機材でも異なります。特にビジネスクラス等を、この表から一律に利用可・不可とせず確認してください。ペット用に指定される座席とケースの扱いを、承認内容と一緒に確認します。
| 確認項目 | 大韓航空 | アシアナ航空 |
|---|---|---|
| ペット+ケースの重量 | 7kg以下 | 7kg以下 |
| 通常の外寸上限 | 幅32×奥行45×高さ19cm以内(車輪を含む) | 高さ21×横32×縦45cm以内 |
| 柔らかいケースの高さ | 最大25cm、収納時は19cm以内 | 最大26cm、押さえた状態で21cm以内。曲がらないフレームは最大21cm |
| 外寸以外の確認 | 座席下へ収納。自然に動ける空間・通気等も必要 | 前方座席下へ収納。自然に動ける空間・通気等も必要 |
「犬・猫だけで7kg」ではなく、ケースも足す
重量の仮例として、猫6.2kgとケース0.8kgなら合計7.0kgです。「7kg以下」という重量条件には含まれます。一方、6.3kgと0.8kgなら7.1kgで、その重量条件を超えます。これは合算方法の例で、実在の動物や特定の便を受け付けるという判断ではありません。
ケースに取り付けた物などを含め、当日測定する状態と申告内容をそろえます。重量に余裕があっても外寸や必要な空間は別条件です。搭乗可否を得るための減量、鎮静薬の使用、個別の健康判断をこの記事から勧めることはしません。
ペットの輸送料は無料手荷物の枠に含めない案内です。人の運賃・手荷物許容量と分け、路線、区間、支払通貨、税等を予約時に照合します。本記事では異なる区間や通貨の料金を一つの定額として比較しません。
48時間と営業日基準を、同じ「2日前」にしない
大韓航空は国際線の輸送申請を出発48時間前までと案内しています。予約詳細で搭乗可否を確認し、予約済み旅程のペット申請から情報を送る流れです。申請後は承認・不承認の結果まで確認します。送信済み画面だけを承認の代わりにしません。
アシアナ航空の国際線は出発48時間前までの営業日基準で、週末と祝日を除くと明記されています。単純に出発の2暦日前まで待つと考えず、利用窓口の営業日・受付時間と旅程を伝えて期限を確かめます。どの国の祝日を適用するかや時差を記事側で補って、特定の日時を断定しません。
共同運航便は販売した会社名だけで扱いを決めません。大韓航空も実運航会社により取扱いが異なるため問い合わせるよう案内しています。往路の承認を復路や乗継区間へ自動的に広げず、区間ごとに確認結果を残します。
| 記録するもの | 確認する内容 | その記録だけでは決まらないこと |
|---|---|---|
| 航空券 | 各区間の予約番号・実運航会社・機材とクラス | ペットの輸送枠・承認 |
| 大韓航空への申請 | 国際線は出発48時間前まで。申請後の承認結果 | 全路線・全機材での受入れ |
| アシアナへの連絡 | 国際線は出発48時間前までの営業日基準。週末・祝日を除く | 単純な2暦日前という締切 |
| ペットの承認内容 | 犬/猫・重量・外寸・区間と座席の案内 | 渡航先への入国、日本への帰国要件 |
機内同伴の承認と、入国・帰国の手続きを別に進める
航空会社が輸送を承認しても、渡航先への入国や日本への帰国に必要な検疫手続きが完了するわけではありません。訪問国・出発地・経由地と犬か猫かによって必要事項を確認します。日本へ戻る準備は、関連記事「犬・猫の海外旅行から帰国する準備」の手順と動物検疫所の公式案内を照合してください。
ここでは外国の入国条件や検疫の日数を、航空会社の案内だけから転載して確定していません。書類を提出する実務と、個別の健康状態が飛行に適しているかという判断も分けます。移動が整ったら、宿の対象客室・犬または猫の受入れと到着時刻をそれぞれ確認します。犬可の宿を猫可とは読み替えません。
予約前から当日まで、四つの確認を残す
問い合わせ用のメモは「○便/○日、実運航会社○○、大人1人と猫1匹、ケース込み○kg、外寸○×○×○cm、素材○○です。客室同伴の枠、申込期限、必要書類と承認結果の受取方法を確認したいです」のようにそろえます。実際に確認できた値を入れ、予約窓口の指定方法で手続きします。
- STEP 01旅程をそろえる往復・乗継の実運航会社と便・クラスを確認
- STEP 02ケースを測る動物との合計重量、外寸、素材と必要な空間を照合
- STEP 03輸送承認を受ける会社別の期限内に申込み、各区間の回答を保存
- STEP 04書類と当日を照合検疫・必要書類と、空港での受付方法を別々に確認
- 人の航空券とペットの輸送承認を分けて確認した
- 犬か猫かと、ケース込みの重量・外寸・素材を伝えた
- 営業日・時差・窓口時間を含めた申込期限を確かめた
- 往復・共同運航・乗継の各区間を確認した
- 料金の区間・通貨・税と、国境手続きを別に照合した
よくある質問
- 猫も犬と同じ7kgの条件で申し込めますか?
- 今回の両社の案内は犬と猫を輸送対象に含み、客室同伴はペットとケースの合計7kg以下としています。犬猫の種類・年齢・健康・品種や路線の条件も確認し、7kgだけで承認済みとは判断しません。
- ソフトケースなら高さ26cmまで、どちらの会社でも使えますか?
- 同一ではありません。大韓航空は高さ最大25cmで収納時19cm以内、アシアナは最大26cmで押さえた状態21cm以内という案内です。曲がらないフレーム、動物に必要な空間、座席下の収納も確認します。
- 出発の2日前に申し込めば間に合いますか?
- 一律にそうとはいえません。アシアナの48時間前は営業日基準で週末・祝日を除きます。会社の枠・受付時間を含めて早めに相談し、申込みと承認を区別します。
- 航空会社の承認があれば、日本へそのまま帰国できますか?
- 輸送の承認と動物検疫の手続きは別です。犬猫と旅程に応じて出発前から公式の検疫要件を確認してください。
旅程と合わせて、宿泊条件を確認する
候補が見つかったら、予約する客室・プランの受入条件を公式案内で確認し、分からない点は宿へ問い合わせてください。同伴する動物の種類・頭数に合う客室から候補を探せます。
犬の条件から宿を探す →猫と泊まれる宿を探す →確認した公式資料・編集について
公式公開情報をもとに編集部が作成した比較・準備ガイドです。実泊の体験談や施設による原稿承認を示すものではありません。確認日は当日の営業・料金・空室を保証しません。健康・医療の判断は獣医師に、宿泊条件は予約先に確認してください。